6.06ha

 

語源は  <à la Tâche> 区画面積に応じた支払い、労働からきているらしく、なんともロマンにかける名前だが、

ワインは世界最高峰で素晴らしいものとなる。

 

この畑は二つのリューディからなる。

La Tâche : 1ha 43a 45ca

Les Gaudichots 4ha 62a 75ca 

 

現在DRCのモノポールだが、ここに至るまでの歴史をたどると面白い。

La Tâche

1622年 ジャン・バティスト・ル・グー・ド・ラ・ベルシェールが所有。1.43ha

1793年 ジョリ・ド・ベヴィが所有。(革命による押収) 1.43ha

1893年 リジェ・ベレールが所有。1.93ha 

 

Les Gaudichots

ラ・スールが2ha 所有

1860年頃 デュボー・ブロシェがほぼ所有

1925年頃 ブロシェの相続人であるシャンボン、ヴィレーヌが所有。

 彼らはゴーディショをラターシュとして販売。

1932年リジェ・ベレールと裁判になる。

1932年ゴーディショの大部分がラターシュに組み込まれる。

1933年リジェ・ベレールがラターシュを売却。

このような流れで

ロマネ・コンティ社がラターシュとゴーディショを合わせて、ラターシュとして世に出すようになった。

 

毎年年間20,000本強作られる。

 

 

土壌はバトニアン階プレモー石灰岩及びウーライト。他よりも軽めの土壌。

表土は60cm 下部で1メートル 上部は砂が多く、礫も多い。

他のグランクリュよりも暖かく、日照量も多いとされる。