Grand Cru 50.96 ha

1er Cru  11ha 67a 92a

Village  3ha 22a 28ca

 

ヴージョの歴史は1098年シトー派修道院の設立によって始まる。

ムルソーに土地を与えられ、その後沼地で荒れた土地であったこの土地を開墾して、

ブドウ畑を植えたという。Vougeという小川から水が流れ込むでいたため、この名前にしたという説が強い。

 シトー派は退廃したクリュニュー修道院に対抗して、ドン・ロベールがニュイ・サン・ジョルジュから向かう山奥にあるシトーの森に修行先を見つけて作られた修道院であり、戒律に厳しく禁欲的であった。祈りと労働をモットーとし、ミサで使うワインは自ら開墾して用意された。