Comte Georges de Vogue コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
シャンボール・ミュジニーの最高の生産者
所有畑:12.2ha
DRCと並び、戦前から名声を維持してきた生産者。
1970年代に調子を落としていたが、現在新しいスタッフによって再興している。
1987年にヴォギュエ伯爵はなくなり、娘のエリザベートがドメーヌを継いでいる。栽培責任者にジェラール・ゴードー、醸造責任者にフランソワ・ミエ。
畑は全てシャンボール・ミュジニィにある。
グランクリュのミュジニィを7.2ha所有(最大の生産者)
白ワインはこのうちの0.5haに植えられているシャルドネから。
ミュジニィ・ブランを生産しているのはヴォギュエだけ。
1992年のミレジムからBourgogne Blanc に格下げしている。ぶどう樹の植え替えに伴う措のためである。(1986年、1987年、1991年、1997年と段階的に改植)
2015年からミュジニィ・ブランに
醸造:
基本的に全て除梗され、木製の発酵槽でアルコール発酵を開始。新樽の比率は低く、例年グランクリュで多くて4割、その他は2割から3割という具合。テロワールに加えミレジム毎の自然な表情を引き出すことに腐心している。