ジャック・フレデリック・ミュニエ

 

19世紀にDijonでネゴシアンを営み財を成したミュニエ家は1863年にマレ・モンジュ家からChateau de Chambolle-Musignyを購入した。

 

 現オーナーのフレデリックはパイロットであったが、現在ドメーヌの仕事に専念している。

この一家は今まで畑を委託し、ワインの仕事をするものがいなかった。

有名なのは1902年に購入したNuits Saint Georges Clos de la Maréchal だ。

Faivelay社に約50年近く委託していたが2004年に返還された。

シャンボール・ミュジニィは1977までFaivelay,Bruno Calire は1984年まで。

 

1985年にフレデリックが継いだが、ドメーヌに専念したのはここ最近である。

 

ワインは全て除梗され、発酵前低温浸漬を短く行う。

熟成にはほとんど新樽を使わない。

フィネスとバランスを求めた作りを心がけている。

 

 

Musigny 1.13ha

Bonnes Mares  0.36ha

1er Cru Amoureuses 0.53ha

1er Cru  Les Fuées  0.71ha

NSG Clos de la Maréchal 9.55ha

(格下げのキュヴェにクロ・デ・フルシェを作る)

Chambolle Musigny 1.35ha

1er Cru Les Plante とCombe d'Orveau をブレンドしている。