トプノ・メルム

 

1963年にジャン・トプノとドゥニス・メルムが結婚して作られたワイナリーである。

現在はロマン・トプノと妹のヴィルジニィが運営している。

2003年からサンロマンにある分家の畑を引き継いだ。

畑は13haに広がり、20を超えるアペラシオンを所有。

長らくリュット・レゾネだったが2001年からビオロジックに移行している。

認証は受けていない。

 

市場で見かけることはないが、クロ・デ・ランブレを0.04haを持っている。

そのためドメーヌ・ド・ランブレはこの畑をモノポールにできない。

またシャルム・シャンベルタンとマゾワイエール・シャンベルタンを両者の名前で出す珍しい生産者だ。他にはペロ・ミノとカミュがいる。

 

醸造に関しては、選果台を導入し、除梗100%

低温マセラシオン(10℃)を7〜9日間したのち、発酵。

タンニンはソフトに仕上げたいとのこと。

新樽率は低く、グランクリュでも50%以下にする。